新元号になりましたね。やたらめでたい。祝っていこ。 どうも、だーやまんです。
寝ようと思って寝れないのでポエムその2です。
サポートはどこまでやるの?
喋太郎の運営は私費でやってるわけで(実際には寄付していただいたお金ですが、名目上)。じゃあサポートはどこまでやるべきなんだろう、ということに。これに関しての最適解は未だよくわからない。ただ、規模が大きくなればなるほどそれがそのまま僕の実績になるなあ、とは感じていて、そういう意味では利用者の方にはお礼として不具合などの対応は行うべきだよな、と感じている。ので、できる限り丁寧にサポートは行なっているけど、かと言って僕の時間が食われるのは嫌だなあ、と。効率よくサポートができるように試行錯誤したので、どんなことをやってたか振り返ってみる。
Bot公開初期~利用者5000人まで
不具合報告や、機能の要望、質問などを質問箱というWebサービスで受け取っていた。ボイスチャットに呼んだ時に質問箱のURLを表示するようにしていた。これを選んだ理由は、開発者のDMに書き込むのは気が引けるかな、という考えから匿名性のあるものを選択したためだ。また、新規投稿があるとメールやTwitterのDMで通知を寄越してくれるため、迅速な対応が取れる、というのも利点だった。 気軽に投稿できる点や、対応を取るまでのスピードを考えるとこのスタイルは良かったものの、個別対応が必要なケースにおいて非常に不便だった。結局、TwitterのDMに誘導することになるので、二度手間だなあ、と。ただ、この頃は個別対応が必要な案件よりはソースコードそのものに問題がある場合が多く、利用者全体に影響が及ぶもの、ということで広く意見を集められるという点では良かったのかなあ、と。
利用者5000人~利用者12000人まで
この頃にはある程度運用も安定するようになってきて、個別対応になる案件の割合が大きくなった。そうなると、質問箱の匿名性は不便に働くようになるため、TwitterのDMへ誘導するようになった。迅速に対応ができる点はそのままに、個別対応の時に二度手間が生じにくくなった。ただ、四六時中喋太郎の対応に対して構えないといけない状況にはなってしまった。趣味運営なのに、こう、負担が大きくなるのもやだなあ、と思ったので次の対応の方法を考えることに。
利用者12000人~現在
この時点で、必要に感じたのは「よくある質問」だった。今までDMや質問箱などクローズドな場所でサポートをやっていたので利用者同士の情報共有ができていなかった。その結果、似たような質問や要望が届くようになり、似たような対応を何度も行うハメになり僕がうんざりするというあまり良くない図式が出来上がっていた。めちゃめちゃ心苦しいけど、「もう少し楽に運営したい!!!!」と思ったのでDiscordのサーバを作成した。そもそもDiscordで運営しているBotなのにTwitterで対応して、問題があるようならDiscordの該当サーバに招待してもらうのも二度手間であった。で、今設置してあるチャンネルは以下の通り。
現状は、それぞれ目的別に機能していて、僕が見ていない間に利用者同士で問題解決が行われる、ということもあった。Twitterや質問箱で対応していた時に比べてすごく楽になったな、と感じた。未読の投稿があるととりあえず見に行くようにしているため、対応は割と速く行えているかなあ、と思う。
サポートをしていて嬉しかったこと
前の記事でも書いたんだけど、「いつもありがとうございます!」という声は本当に嬉しい。あともらった報告でソースコードの問題に気づいて、安定性が向上したのも嬉しかった。それと、個別対応をしていた時に、ボイスチャンネルにやってきて「え、マジの開発者さんですか!?すっごい!!いつもありがとうございます!!」って言ってもらえたことがあって、それがはちゃめちゃ嬉しかった。ソースコードを紐解くとそこまですごいことをやってるわけではないけど、やっぱプログラミングって知らない人からすると魔法に近いのかなって思った。そんなこと言ったら知らない分野のすげー技術って大概魔法に見えちゃうんだけどね。
エゴサ
どんな使い方をされてるのかは気になってるので、「喋太郎」「しゃべ太郎」で常にTwitterでエゴサはしている。個性的な使われ方がされているほど呟かれるもので、面白い使われ方してんなって感じでニヤニヤしている。そういうのを見るのが好きなんだ。
利用状況の監視
metabaseというツールを使って、利用状況は常にチェックできるようにしている。
あまりそれに意味はないけど、こういうのを眺めてニヤニヤするのがめちゃめちゃ楽しい。改元の前後では1時間に11000~12000リクエストも飛んできていて、最高同時接続数も177になっていて驚いた。この数のリクエストにも耐えて普通に運用できたの、成長したなあ、という感じがして嬉しかった。
LTしたいよね
LTする機会が全然ない問題。イベント系に全然行けてないので、近いうちに参加してLTで喋太郎の紹介をやりたいよなあ、と。ここ最近、アウトプットが全然できてない気がするので、その方面も頑張りたいね。
終わりに
はたまた思ったことをずらずらと書く記事になってしまった。Twitterにもこんな感じのことはちょくちょく呟いてるんだけど、やっぱ忘れていくし形に残しておきたいなと。しばらく経ったらこの時の俺調子乗ってんな〜ってなりそう(自覚はある)。ただ、作ったものへの責任というかそういう姿勢に関してしばらく経った自分は何を思うんだろうな。変わってないのかな。お給料をもらう立場になった時、この記事をどんな気持ちで読み返すのかちょっとたのしみ。 それでは、また。